『錯乱前線』みたいなドストライクなパンクロックの希少価値が近年高まってる

邦ロック
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近年、謎の青春パンク流行り

 近年のパンクロック代表者と言えば、銀杏boys、サンボマスター、忘れらんねえよ、ハンブレッダーズ…。まだまだ挙げられると思うんですけど、この一昔前のジャンルかと思われた青春パンク、近年異常に流行ってますよね。更にこのパンクロックって二種類に分けられると思うんですけど。

 その2種類ってのが陽キャパンクと陰キャパンク。というかもう、世の中の物事は大体この陽キャか陰キャで分けられる。学校、会社、趣味、太陽暦、太陰暦…。陽か陰かレッテル貼り終わった時点で半分勝負ついてんですよ、この世界は。「陽キャラですけど何か?」ってなんだよ。自分からカミングアウトしてくるスタイルに圧倒されて何も言うこと無いわ、こちとら。


 で、最近は陰キャパンクが増えてんなと。簡単に言うと、「あの子とお喋りしたい」的な草食男子あるあるの歌詞を華麗なメロディーにのせて歌うヤツです。これが、忘れらんねえよやハンブレッダーズに代表される陰キャパンク。最近じゃ、グッバイフジヤマ、愛しておくれとかもめちゃくちゃアツいっすよね。

 そんで、今日お取り扱いしたいのは、最近希少価値の高い陽キャパンクの方。ロックンロールがあれば何でも出来る精神でやってる、アントキの猪木的なバンド。「あの子とお喋りしたい」の過程すっ飛ばして、告白して速攻振られてすぐロックに走ってどうでもよくなっちゃってるやつ。これがブルーハーツや銀杏boysに代表される陽キャパンク。最近だと錯乱前線しか知らない。

 今日は、そんな錯乱前線がいかにぶっ飛んでいるかっていうのをただただ解説していきます。


まずは一曲


ロッキンロール – 錯乱前戦


 服装、バラバラ過ぎちゃう?

 ボーカルがTシャツで登場したと思ったら、ギターはジャケットでベースはジャージでいいんですね。こういう自分のやりたいようにやるっていうのがもう完全なロック精神。ちょっとはTHE BAWDIESとか見習って下さい。

イェェェイェェェイ I wanna ロッキンロール」ってなんだよ。歌詞考えるの面倒くさかったのかよ。 このサビの部分全員で歌ってるのが更にパンク感を増させる。 陽キャパンクは全く意味分かんないけどやりたいことは分かりやすい。陰キャパンクみたいに、行動から心情描写するような風情を持ち合わせていないからな、奴らは。

世界の真ん中なんてさ、僕らの目の前に


 曲終盤のこの部分で、サビ前に溜めてからの爆発が入るのがまたアツい。パンクロックの美味しいところ分かってもらえてる感じがします。


問題の作品


錯乱前戦 – モンキー・オ・マンキー




モンキー・オー・マンキー。







 もう意味分かんねぇよ。後ろに置いてあるオブジェ、モンキーっていうかもはやただのゴリラだしな。そして相変わらずの服装のゴチャゴチャ感。ミリタリーになったやつ、多分そのまま外出たら職質されるぞ。

あの娘は猿たちを真っ赤に塗り替えて


 サビのこの部分。何が言いたい。率直な感想で、何を言いたいのかがさっぱり分からない。どういう感情でこの曲を作ったのかを知りたい。恋人と動物園行って猿山でも見たのか。


とにかく、こういう感じ。

 こういう意味分かんないけど、やりたいことやってるパンクロックバンドが最近全然いないので希少価値高いなと思って記事書きました。確かに、世間的には草食男子が増えてるから陰キャパンクが流行りやすいのも分かるんだけど、パンクロックを謳う者ならもっと他人に迎合しないことやってもいいんじゃないんですかね、と思うワケです。

 モモモモモモモモンキーとかね。ちょっと頭オカしいのかなっていう感じが、バカ丸出しで好感度高いよね。





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