『オレンジスパイニクラブ』というバンド名は覚えなくていいけど、曲聞いたら一生忘れられなくなる

邦ロック
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バンド名が覚えずらい

今回のバンド、オレンジスパイニクラブ



…。



 いや、覚えてもらう気ないやろ。バンド名間違われること必至。

『オレンジスパイ…』までは確実でも、『ニクラブ』が『クニラブ』になったり、『オレンジスパイ倶楽部』になったり絶対するから。去年改名したばっかなのに、その辺の想像力は足りなかったんでしょうね。そういうアホなところが好きです。

どこに住んでるんですか?


オレンジスパイニクラブ『キンモクセイ』Music Video


 このMV。マジで、どんな田舎に住んでるのか気になる。

 社会的に見たら圧倒的無名のバンドが、MV撮影のために遊園地で貸し切りできるのってどんな過疎地?閉鎖されてる事故物件の遊園地とかまで出向いたんですかね。

 そして、女子目線からしたらメンバーの全員を即刻散髪屋にブチ込みたくなる風貌をしているのも最高です。

改名前とスタイルが違い過ぎる


コレ、改名前のオレンジスパイなんちゃらです。

ザ・童貞ズ『抱きしめたい』『あの娘は今日も水戸へ行く』福島Out Line



 逆にここまで振り切れるのがすごいな、と。

 だって、この『ザ・童貞ズ』。「銀杏boysを歌ってみた」をやってる量産型スーパーマリオにしか見えないもん。このままじゃクリボーに殺られるってことを、ふとした瞬間に悟ったんでしょうね。

 上の『キンモクセイ』も、スーパーマリオが歌う「青春ダサパンク」みたいなのからはかけ離れていますが、ちゃんと歌詞だけはその遺伝子を引き継いでいるんですよね。それでいて、サビだけはちゃっかり女子に好かれそうな美メロで落としてくるのがズルいです。よくもここまで変われたもんです。


 ここで皆さんに包み隠さず話しますが、バンドの方向性転換ってめちゃくちゃムズかしいんですよ。これだけキャラを固めているバンドだと、方向性変えたら「今までライブ来てくれてた人はどうなるんだ」とか、「今までの曲を作った時間は全部ムダだったのか」とか、心配しなくていいことを一生懸命考えてしまうワケです。

 優秀な経営コンサルタントを雇えば「売れてないんだからさっさと変えましょう」と一掃されるような案件でも、バンド側からしたらどうにも割り切れない感情が生まれるんです。それにしても、30歳にして『ザ・童貞ズ』だとさすがに胡散臭いしな。改名の時、「音楽を一生続ける」という魔界への一歩を決心したんですかね。

漂いまくるインディーズ感


オレンジスパイニクラブ『みょーじ』Music Video


 こっちにはまだ、ファブリーズでも拭いきれないパンク臭が残っています。

「キミの名字を変える」なんていう小さ過ぎるテーマで一曲作り上げるバンド、意味分かんな過ぎて最高です。炎と森でカーニバルをしちゃうようなどっかのバンドを見習って欲しい。

 この撮影地とか見ても、インディーズファンの気持ち良いツボをよく分かってるんですよね。「6畳一間のボロアパートから始めました」みたいな低予算感、インディーズを好んで聞くような人間はマジで好きだから。

少年よ、童貞であれ。

 このバンド。最近『PK shampoo』とか『CRYAMY』とか、音楽メディアのスラム街こと【BASEMENT-TIMES】でゴリ推しされてる連中と絡んでいるので、売れるのも時間の問題でしょう。女子にも聞きやすい仕様なので、インディーズ界隈の耳にさえ届けば、知名度ウナギ登り間違いなしです。

 これは圧倒的な偏見なんだけど、ボーカルがたまにback numberの清水さんに見えちゃう時があるから、ああいう『胸キュン恋愛ソング』で女子の母性本能かき立てる禁じ手だけは打たないで欲しいです。願わくば、失恋にすら発展しない童貞の非モテソングだけを永遠と歌っててくれ。

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